|
1億・・・自分にそれほどの値段がつくなんて・・・驚きの中で、しかしアンナは暗澹たる絶望感の中にいる。自分はNに売り払われてしまったのだ。
オークションステージ上でアナルアクメに達してしまったことも手伝って、彼女はその場に脱力してへたり込んだまま、しばらく動けなかった。視線の先には自分を落札した男がいた。背広姿の見知らぬ若い男だった。どこかの変態趣味の青年実業家というところか・・・。
ほどなくアンナはまるで飼犬のように首に首輪と鎖をつけられ、「楽屋」で落札者の男に引き渡された。そこにはもうNの姿はなかった。
「今日からお前は俺のペットだ。お前の持ち物も服もすべて処分した。お前にはお前にふさわしいものを着せてあげよう。さあ、これを着て俺と来るんだ」
それはシルバーメタリックの光沢を放つレオタードだった。背面はすべて黒い紐になっていて、その紐がそのままTバックの股布となって股間に食い込んだ。
「ああ・・・」
「さすが、アナルの感度はすばらしいな。Tバックがケツに食い込むだけで、オ○ンコもケツマンコもそろって汁をしたたらせている。・・・さあ、来い」
「あん!・・・」
男は無造作に彼女の鎖を引くと、彼女を淫らなレオタード姿のまま高級車の助手席にのせて会場から連れ去った。
真夜中の道を何時間か走った後、車はとある高級マンションのような建物に着いた。警備員はいないが、ナンバー認証のセキュリティーを3回も通って、上層階の部屋に男とアンナは入った。
「さあ、早速楽しませてもらうよ。そこに立って、いろいろとポーズしてみせるんだ。キミのすばらしいレオタード姿をじっくりと見せてもらおう」
アンナはどうしていいかわからず、モジモジと背中を向けた。しかし何度か男に促されて、彼の言うとおりにポーズをとって見せた。抵抗は無駄だし、なによりNに売られたという絶望感が「もうどうでもいい」という気持ちに彼女をさせていたからだった。
「うぅん、これはいい。これなら1億も惜しくないな・・・じゃあ、ベッドに行け。自慢のアナルを味見してやろう」
「ああ、それは・・・」
Nに犯され、蹂躙され、調教されて目覚めたアナルの超絶的な快感・・・Nとの行為の一環として他の男たちにアナルを辱められることはまだ我慢できた。しかし、ここにはもうNはいない。見知らぬ男にアナルを犯される・・・久しく忘れていた恐怖と絶望が、にわかに彼女の全身をこわばらせた。
「やめて・・・それだけは・・・」
「奴隷みたいなレオタードをくいこませて、ケツ穴からよだれたらしながら言うセリフじゃないな。さあ、覚悟しろ、他の男なんてみな忘れるくらい、その綺麗なケツ穴に快感をブチこんでやる」
「ああ・・・・許してぇ〜・・・」
|